「タスクマネージャ」のプロセスタブで変更できるのは、
あくまでも一時的な優先度であり、次回システム起動時にはリセットされてしまいます。
毎回変更するのは面倒なので、永久的に優先度を変更する方法を調べました。(WinXP)
起動用のショートカット(無ければ作成)のプロパティを開く。
→ リンク先を書き変える。
CMD /C START /LOW プログラム名(PATHが通ってないやつならパスも含めて記述)
つまり、ショートカットといいつつ実体はコマンドを実行させるようにする。START はコマンドプロンプトの内部コマンドなので、こうやって記述している。
例は優先度 LOW だけど、高くしたければ HIGH。他にもあるので必要なら START /? で調べるべし。
注:パスの途中に半角スペースがある場合は、スペースを含まない省略系を使うこと。「"」で囲うと動かないっぽいので。省略形は dir /x で確認可。例えば Program Files は Progra~1 と書ける。
→ アイコンが変わってしまうのが嫌だったら変更。WINDOWS\system32\shell32.dll の中にけっこうアイコンがある。
→ 終了!!早速実行して優先度を確認してみるべし。
ウィンドウズキー+Rで「ファイル名を指定して実行」画面を呼び出す。
→ msconfig
→ 設定画面が立ち上がったら「スタートアップ」タブを選択。
→ 一覧から、対象プログラムのチェックを外し、外したプログラムのパスを PrtSc キーで撮った画面メモをどっかに保存するなり、手書きでメモるなりしてバックアップしたら、OKで設定。
(重要なものを外して大変なことになっても私は知りません。)
→ C:\Documents and Settings の中から「スタート メニュー\プログラム\スタートアップ」フォルダを見つける
→ スタートアップフォルダの中にショートカットを作成。リンク先はさっきチェックを外したやつ。
→ ショートカット作成後、そのプロパティからリンク先を書き換える。(上と同じ)
→ 終了!!ドキドキしながら再起動してみるべし。再起動時にシステム構成ユーティリティの変更確認が出ても、次から表示しない的なチェックを入れて閉じれば、ちゃんと変更が反映されて且つ次回から警告が出なくなる。