ProgressiveRock
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Anyones Daughter「組曲 Adonis」
20分以上に及ぶジャーマン・シンフォニックロックの名曲。内向的で叙情的。
テクニックもあり、手数の多いリズムにのって即興も魅せる。メリハリのある
演奏が魅力。ただ時折イモいメロディも飛び出す。もう何百回も聞いています。
同じ系統の音楽をずっと探していますがまだ出会ったことはありません。
Colloseum 2「The Inquisition」
個人的にかっこいいと思うのですが他から同じ意見を聞いたことは全くありません。
細かくスピーディーなドラムに乗ってゲイリームーアが弾きまくる。音は重みは
ないけれど叙情的。芋フレーズも多いけれどスピードでカバー。
Derek Sherinian「The Song Of Anu」
プログレッシブメタルの中では一番気に入っている曲。序盤のノリの
良さはもちろん、一転して聞かせるまるでマカパインのようなギターも
感動的。その後の曲構成も意外性十分で、7分間飽きることなく
曲の世界に入り込むことができます。
ARK「Heal The Waters」
これもプログレメタル。コンセプションのギタリスト、トゥーレ・オストビーの
バンドです。最初は微妙ですが、聞き所は3分以降からの曲展開でしょうか。
4分目からは弾きまくっています。締めはカンカラコローシャァー。試聴していた
時はここで買うことを決めました。同じアルバム「Burn The Sun」に入っている
タイトルトラックや、9分の名曲「Missing You」も良いです。
オザンナ「ミラノ・カリブロ9」
行き詰まっていた時、気分転換に、一年程前に買って一度聞いたまま放置して
おいたこのアルバムを聞きました。イントロからして超感動的、グっときました。
そしてラストの「Canzona」の素晴らしさ、美しさ、普通のロックポップスとして
聞いても名曲だと思います。さらにそのラストに至るまでのプログレッシブで
あろうとする姿勢、解説にある通りまさに「美と破壊の極地」と言っても過言
じゃないかもしれません。なんで放置したんだろう?
Kansas「Carry On Wayward Son」
邦題「伝承」でしたっけ?一度聞いたら忘れないあのリフと、美しいメロディ
が胸を打ちます。一部ドリームシアターがカバーしていました。
Focus「Hocus Pocus」
邦題「悪魔の子守唄」。ギャグ系ですがボーカルの声域やメンバーのテクは凄い。
Locanda Dell Fate「A Volte Un Istante Di Qoiete」
邦題で「妖精」というアルバムの一曲目。冒頭の美しいピアノに導かれ
複雑な変拍子のリズムを極める。邦題のアルバム名は曲の雰囲気ととてもマッチしている。
後期イタリアンシンフォ最後の名アルバム、とよく言われている。
ムーディーブルース「童夢」
プログレ?なんでしょうか。しかし冒頭のイントロからストーリーインユアアイズ
に入る瞬間は本当にかっこいい。ジャケットも最高。
ムゼオ・ローゼンバッハ「ツァラストゥラ組曲」
イタリアンヘヴィシンフォ最高の一枚。タイトルから分かる通りニーチェに
感化されて作られたアルバム。歌詞はイタリア語で意味不明。一度でいいから
邦訳を読んでみたい。
シド・バレット「Baby Lemonade」
この人は歌詞を詩集にして売ったらかなり売れるんじゃないでしょうか。
初期ピンクフロイドの哀しきリーダー。シドの飼っていた猫の名前がピンクとフロイド
だったことからバンド名が決まったそうです。この曲は精神を病んでソロになってから
の曲。アルバムのレコーディングは大変だったらしい。初めてシドバレットのソロアルバム
を聞いた時、曲のレベルは正直高いとは思いませんでしたが、今は気に入っています。
ちなみにシドが抜けたあとピンクフロイドは「狂気」を制作し、全米で570週に渡ってランクイン、
現在までに世界で3000万枚以上を売っています。凄いの一言ですね。
オススメのバンドや曲等あればぜひ教えて下さい。(雑記帳へ)