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鍋島俊隆「脳と心に効く薬を創る」
  脳と心を変化させる薬の、生化学的な仕組みを分かりやすく解説した薄めの本。
 筆者の「心」に対する考えや、動物実験の重要性についての考えも読める。
 暗記できない時は大豆を食べ煙草を吸い、イライラしたらチョコを食べましょう。

風船おじさんの調律
  環境汚染されている「鳴き砂」の保護を訴えるため風船でアメリカに飛び立ち
 消息不明となっているピアノ調律師(通称「風船おじさん」)の妻、石塚由紀子
 氏の著書。三人の娘さん達は、それぞれプロとしてクラシックのCDを出しています。

栗原康「エコロジーとテクノロジー」
  生態学の研究で得た知見により、様々な社会問題について斬新な切り口
 で考察しています。

佐倉統「現代思想としての環境問題」
  リチャードドーキンスの提唱した、文化の遺伝子「ミーム」を通じて
 環境問題を考えています。

佐藤康光「戦いの絶対感覚」
  尊敬する棋士、佐藤康光棋聖が重要局面での感覚をレクチャー。タイトルがかっこいい。

西岡兄妹「心の悲しみ」
  漫画です。が、妹の書く奇怪で個性的な絵と、兄の書く不思議で鋭くて
 どこか理屈っぽいような文章にどんどん惹き込まれていきます。かなりお勧め。

オススメの本があればぜひ教えて下さい。(雑記帳へ
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